ケータリングを楽しむ

「ケータリング」という言葉は、かなり広い範囲で使われています。
いわゆるケータリングサービスというのは、もともと「多人数の食事を用意してくれる」という意味があり、パーティーやイベントなどで、あらかじめ用意してきた料理と、その場で調理、もしくは温度を加えるなどして、提供してくれるサービスをいいました。
特に業界用語で「ケータリング」というと、ロケ現場やコンサート楽屋でのタレントさんやスタッフへの食事やドリンク、おしぼりの提供をいいます。
いずれにしてもケータリングでは、準備から後片付けまで、全てケータリングスタッフが行ってくれますが、現在ただケータリングというと、普段会社の昼休みに頼むような仕出し弁当やピザの出前といった「デリバリー」も含めていることも多いようです。
けれども、やはりケータリングにはデリバリーとは違った魅力があります。
デリバリーはできあいの食事を届けてもらって終了ですが、例えばパーティー用のケータリングであれば、パーティーの演出をになってくれる大事な役目も果たしてくれます。
先にちょっと触れたように、出張料理とデリバリーの中間くらいに位置するケータリングでは、準備とサーブ、温度を大事にした食事の提供が可能です。
また、専門のケータリング会社であれば、お皿やグラスなどの食器類やテーブルクロス等も用意があります。
ホームパーティーや会社での打ち上げなど、レストランやホテルの宴会場を貸し切るには敷居が高いけれど、普段とは違うハレの日の雰囲気を味わいたいという時には、ケータリングをお願いしたほうがコストも安くなるかもしれません。
このように、イベント的な食事を全ておまかせしてしまう、というのがケータリングの楽しみ方のコツです。
基本的には自分で準備をするけれども、足りない分を補ってもらいたい、という時には、オードブルだけを注文するなど、デリバリーに近いケータリングのほうが適しているでしょう。
食事にまつわる準備や後片付けというのは、想像以上に気と時間を使うもの。ケータリングをお願いすることによって、食事以外の目的である、談話や仕事の打ち合わせ等に集中できるというのは大きなメリットではないでしょうか。
個人的にはケータリングをお願いすることで、勉強になることも多いです。
冷たい料理とあたたかい料理のバランスやスマートなサーブの仕方、後片付けのタイミング、持ち運びのラッピングなど、自分でお客様をもてなす時の参考にさせてもらっています。

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